よくあるご質問 – まなびスタンプ

Q. 読解も計算も最初からやらないといけませんか？

「まなびスタンプ」は好きなところから学習をスタートできます。

難しそうだけどトライしてみよう、カンタンなところからやってみよう、とその日の調子に合わせて、自由に選べます。自分で選ぶことは、主体的学びのスタートとなります。

Q. なぜ、読解と計算に絞っているのですか？

読解力と計算力はすべての教科の土台となり、かつ、下から積み上げなければ身につかない科目です。

図形や漢字、理科や社会といったその他の科目は、その単元だけを取り上げても学習が可能ですが、例えば「あまりのあるわり算」では、ひき算、かけ算、わり算がしっかりできていないと解けません。

枝葉の科目を取り、あえて読解力と計算力に絞ることで、最短距離で基礎学力を高めることができます。

Q. 今、学校で習っている単元と、戻って学習している単元が違うと、今習っているところがおざなりになりませんか？

戻って学習しているということは、前の段階の理解・演習が不十分ということです。

読解・計算は積み上げ学習の分野であるため、焦らずに戻って学習することで、今習っている単元の習熟にもつながっていきます。

Q. 間違えた問題は教えなくてよいですか？

「まなびスタンプ」は個々の問題のどれを間違えたかは重視せず、各ユニット（〇印）が満点突破できたかを習熟の判定材料とします。

何度かトライしながら、間違いに自分で気づくことが実力アップにつながります。「ここを間違えていたから教えよう」というような使い方はおすすめしていません。

Q.何度も失敗して繰り返していると「もうやりたくない」と心が折れてしまいませんか？

諦めないないようにするのがこのスタンプの役割です。今まで積み上げてきたスタンプの数が自信となり、先へ進む勇気につながります。

スタンプ以上に効果があるものは先生の励ましなので、やる気の出る声かけをすると、一層モチベーションが上がります。

Q.子どもたちが、実力よりかなり前の単元を学習しているのですが…。

構いません。その子にとって「これならカンタンにできる」という単元も習熟の機会となり、自信にもつながります。基礎の徹底にやりすぎはありません。

また、「分かる」と「できる」は別です。できるつもりで進級したものの実はできていないというケースは非常に多く見られます。

Q. 対応科目は何ですか？

算数では、かずかぞえ、たしざん、ひきざん、かけ算、わり算、分数、小数といった四則計算に絞っています。国語は、読解力の養成に絞っています。英語に関しては、今後追加していく予定です。

Q. 計算の時間制限をもう少し長くできませんか？

計算はそれまでゆるくやっていた子には時間がきつく感じるのは当然だと思います。「時間がかかってもできたらえらいね」と声をかけることもあるでしょう。

しかし、初歩の計算は反射で答えが出るくらい叩き込まないと、先に進んだ時に非常に苦労します。

特にいちばん最初の単元「ふえるといくつ？」「のこりはいくつ？」が遅い子は、数感覚が育っておらず、計算のやり方だけを覚えても確実に3年生くらいから遅れをとってきます。

653×26といった問題に「6×3」といった計算がどれだけ含まれているかを考えるのもいいでしょう。

Q.タイムアップや答えの間違いで終了した時はどのように指導すればいいですか？

計算の場合、終了した時は正解が画面下部に表示されています。

「間違えたー」で終わるのではなく、正解と解法を見直すことを薦めれば、もっと力がついていきます。

読解の場合は、時間内に読んで回答する力を養っています。何度もトライすることで、突破できるようになります。

また、もし内容が難しいものでしたら、他の単元から、これなら読めそうだ、というものを選んでもよいでしょう。

Q. 料金はいくらですか？

A. ユーザー毎の課金になります。

自習室などで不特定多数にローテーションで活用させたい場合は、個別に相談に応じます。

Q. 無線LANなどのネットワーク環境は必須ですか？

A. ネットワーク環境が必須となります。通信量自体はごく軽いものなので、ISDNのような少し前の環境でも軽快に動作します。

Q. どのような端末で動作しますか？

A.「まなびスタンプ」はブラウザで動作するので、OSや端末を選びません。
iPadやAndroidなどのタブレットに限らず、PCやChromeBook等ほとんどの端末で動作可能で、すぐに学習を始めることができます。

Q. 既に端末を導入済みなのですが、追加で「まなびスタンプ」を入れられますか？

A. 「まなびスタンプ」はブラウザで動作するので、タブレットに限らず、PCやChromeBook等ほとんどの端末で動作可能です。「お試し版」を公開していますので、お手持ちの端末ですぐに動作確認できます。

Q. 画面デザインや教材名を変えて使えますか？

A. カスタマイズした上でのOEM提供になります。

Q. 自社教材を載せたり、基幹システムや帳票システムと連携させたいのですが？

A. お問い合わせよりご相談ください。